blog»プロダクト»URL計測ルールを一部最適化した他、各種利便性を向上しました!
2023年04月10日
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皆さんこんにちは!Ptengine運営担当のAyaです。
ページ条件チェッカーを追加しました。
ぜひこの機会に活用方法をご確認ください 。
1、Insight | URL統一設定の最適化
2、Insight|詳細レポートの操作体験を向上
3、Insight|キャンペーンの「流入元」をより確認しやすく
4、Experience|A/Bテストのデータ収集に関する改善
5、Experience|「ゴール」画面の読み込み速度を30%向上
6、Experience|ページ編集における不具合の改善
※この設定はデータの計測に影響を与えます。
設定を変更すると、変更した時点以降のデータ収集に影響しますので、ご留意ください。
URLの統一とは、URLの冒頭につく「www」や、末尾の「/」を含むURLと含まないURLのデータを統合して確認することができる機能です。両者のURLの内容が同じ場合、この設定を有効化することでデータを合算して確認することができ、分析作業を効率化します。
従来、この有効化設定は、「#」の有無に関してのみデフォルトで有効化とする仕様でしたが、「www」と末尾の「/」においても、多くのケースで統合設定が有効化されていたため、この2項目においてもデフォルトで統合を有効化する仕様へと変更いたします。
これにより、今後作成される新規プロジェクトでは、URL冒頭の「www」、末尾の「#」および「/」において、URLの統合がデフォルトで有効(ON)となります。
例:
https://www.ptengine.jp/ →「https://ptengine.jp」として計測されます。
入口ページやキャンペーン流入のデータを確認する際、詳細レポートに入ると、特定のコンバージョン数(率)をもとに改善すべきセグメントを特定していくことができます。
この画面では、まずターゲットコンバージョンを指定し、その後縦軸のセグメントタブを切り替えながら数値を確認していくのが最も効率的ですが、従来の仕様では、縦軸のセグメントタブを切り替えるたびにターゲットコンバージョンを指定し直す作業が発生し、不便が生じていました。そのため、今回の改善により、一度指定したターゲットコンバージョンが対象のレポート画面内で維持されるよう改善いたしました。
キャンペーンの詳細レポートを確認する際、最も利用されるセグメントが「流入元」です。そのため、今回の改善で「流入元」タブを一番左に移動し、レポート画面にてデフォルトで確認できる数値にしました。
例えば、キャンペーン流入の内訳をFacebook、LINEなどの流入元別で確認して、その後キャンペーン名やキーワードなどのより詳細な数値を分析していく流れをお勧めいたします。
Ptengineでは、デフォルトで、UTMパラメータ付きのURLからの流入をキャンペーンデータとして収集しているため、このキャンペーン詳細レポートを見れば自動で広告効果の集計が可能です。ぜひご活用ください。
A/Bテスト中にコントロールグループを一時停止し、その後再開した際のデータ収集に関して発生していた不具合を改善しました。
Experienceのゴール画面において、読み込み速度を向上しました。
テキスト要素を追加する際、空白が反映されない問題を修正しました。