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2024/07/22 Experienceアップデート:体験レポートにて「サブディメンション」追加

2024年07月22日

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目次:

1、Experienceの体験レポートにて「サブディメンション」が確認可能に —— 分析からの結論をよりスピーディーかつ具体的に

2、Insightの数値レポートの「流入元」にてソースタイプが確認可能に —— トラフィック把握をより網羅的に

主な更新内容:

今回の更新では、ユーザーがExperienceで体験結果を確認する際の内容と、Insightでトラフィック状況を確認する際の内容それぞれにおいて下記の更新を行います。

1、Experienceの体験レポートにて「サブディメンション」が確認可能に —— 分析からの結論をよりスピーディーかつ具体的に

現在の仕様では、Experienceの体験レポートで確認できる内容は限られています。また、A/Bテストにおいては、各バージョンの状況を詳細に比較する際は、体験レポートからさらに、ヒートマップの詳細レポートやセグメント機能を使う必要があります。こういった結論に至るまでの労力を減らすために、Experienceの「詳細レポート」に「サブディメンション」を追加しました。

例えば、異なる「流入元」に対して、さらにサブディメンションとして「キャンペーン名」を設定することで、該当体験が同じプラットフォームで異なるDisplay広告の表現が確認できるようになります。

また、ある「キャンペーン名」に対して、さらにサブディメンションとして「新規/再訪」を設定することで、同じキャンペーンで新規訪問のユーザーにとってどのバージョンの表現が良いか確認できます。

2、Insightの数値レポートの「流入元」にてソースタイプが確認可能に —— トラフィック把握をより網羅的に

数値レポートは、Webサイトのトラフィックに関する情報が集約される場所です。そのうちの「流入元」には、広告、外部リンク、検索エンジン、ソーシャルメディアのデータが表示されます。今回の更新では、メニューに「流入元の種類」を追加し、反対に「自然検索キーワード」を削除することで、流入元ごとのトラフィックをより深く分析できるようになりました。

本件に関して、ご不明な点やご心配な点がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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