blog  image

2024/04/08 アップデート:タグ設定確認とスマートレポートバージョン改善

2024年04月09日

この記事は約5分で読めます。

目次 

1、タグ設置確認の内容の追加:タグ設定の難易度を下げる

2、リダイレクトテストURLにプロトコル名を自動補足:リダイレクトテストの成功率を上げる

3、詳細レポートに検索欄を追加:知りたい内容をすぐ見つかる

4、詳細レポート出力ファイルのフォマットをZIPに:一部のWindowsユーザーの問題を解決

5、CTA要素を含むブロックの提示を追加:ブロックの数値理解を向上

*この度のアップデートでは段階的に機能を公開してまいります。現状では既存のユーザーさまに向けた限定的な公開となります。ご興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。

初期設定をスムーズに行えるように、タグ設定確認に関する内容を更新しました。

1、タグ設置確認の内容の追加:タグ設定の難易度を下げる

 タグ設定における問題を確認できるように、URLの状況を合わせて、7種類の問題の解決方法を用意しておきました。ご自分で問題を解決できますから、時間の節約にもつなげます。

 異なるシーンに対して、提示する内容は以下の通りです。

1)このURLにはGoogleタグマネージャー(GTM)が確認できますが、トリガーに関する設定に問題がある可能性があります。GTMの記事を合わせて確認してください。または、弊社までお問い合わせください。

2)このドメインは、設定したドメインと一致していません。記事に従って、設定されているドメインを調整・追加してください。または、弊社までお問い合わせください。

3)このURLでタグが確認できませんでした。設置して間もない場合は、設置後5〜10分経過してから再試行してください。それでも解決しない場合、記事に記載のタグ設定手順に従って設定し直していただくか、弊社までお問い合わせください。

4)ご指定したURLは現在存在していません。ご確認した上で、もう一度入力してください。また、弊社までお問い合わせください。

5)サイトがタイムアウトしたため、タグが確認できませんでした。再度お試しいただくか、弊社までお問い合わせください。

6)このURLからフリッカータグが検出されました。記事に記載されたタグ設定を従って、基本タグを設定してください。または、弊社までお問い合わせください。

7)このサイトでタグが確認できませんので、記事に記載されたタグ設定を従って設定してください。また、弊社までお問い合わせください。

2、リダイレクトテストURLにプロトコル名を自動補足:リダイレクトテストの成功率を上げる

URLを入力するとき、「https://」などの内容がないと、テストが失敗してしまうケースがあります。そこで、今回、パターンのURLを入力するとき、「https://」がないと、自動的に付け加えます。これにより、誤操作でテストの時間を無駄にすることが控えられます。

ページの問題を素早く発見できるように、スマートレポートバージョンに関する内容もアップデートしました。

1、詳細レポートに検索欄を追加:知りたい内容をすぐ見つかる

 詳細レポートの「詳細分析」、「ブロック」、「要素」の右上に検索欄を追加しました。これにより、CTAなどの知りたい内容のパフォーマンスが素早く見つかります。

2、詳細レポート出力ファイルのフォマットをZIPに:一部のWindowsユーザーの問題を解決

 前のフォマットは一部のWindowsのユーザーが開けないケースがあるので、今回ファイルのフォマットをZIPに変更しました。

3、CTA要素を含むブロックの提示を追加:ブロックの数値理解を向上

詳細レポートでブロックの状況を確認する時、CTAを含まないブロックのCTAクリック数やクリック率が「-」に表しますが、CTAを含むブロックのは「数字」で表します。

これにより、CTAのあるブロックが一目でわかります。

本件に関して、ご不明な点やご心配な点がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

いかがでしたでしょうか?ぜひシェアをお願いいたします。