blog»活用法&レシピ»顧客起点マーケティング時代。PtengineでLTVを最大化【イベントレポート】
窪田 知昭
グロース/マーケティングチーム
2021年08月19日
この記事は約4分で読めます。
Web解析士協会様が主催するオンラインセミナー「Toy Box」に弊社の安藤が出演させていただきました!17分のダイジェストが公開されましたのでぜひお仕事の合間にご視聴ください🤗
既存顧客の継続的な収益がビジネス成長の大事なドライバーになってきましたよね?新規獲得だけではなく、既存に向けた顧客体験を高めるアプローチも含め、PtengineでLTVを最大化するための活用イメージを持っていただければと思います🤓
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お時間がない方は下記の要約をご参考ください↓↓↓↓↓
従来の新規獲得傾倒の方向性は、テクノロジー面やコスト面でも成果が上がりにくい戦略となっており、マーケティング活動における方針転換の重要な潮目にきています。
その要因として、主にデジタル広告で用いられていた3rd Partyデータや2nd Partyデータはプラットフォーマーの動向によって制御が強まってきた背景があります。自社資産として用いることのできる1st Partyデータや0 Partyデータの収集、活用がトレンドとなってきています。
これらのトレンドを踏まえ、マーケティングのゴールとして顧客体験が重要視される中で、データとテクノロジーを駆使してどうやって顧客と向き合っていくのかが重要なポイントとなります。
LTV、つまり継続的な収益は利用体験に大きく左右されています。例えば利用の最初の利用体験(オンボーディング)で気持ちの良い体験ができると、その後の継続率(リテンション)に大きく影響します。
まずは最初のステップです。こちらは我々のKGI、KPIとなりますが、ゴールとなる指標にいかに継続性に関わる指標を組織全体の共通認識の目標として設定できるのか、トラッキング、レビューする土台があるのかというところは非常に大事です。
カスタマージャーニーマップを作りましょう。図のように、満足して継続利用してもらえるまでのステージを段階的に定義し、それぞれのステージで、状態定義、ゴールの定義、想定される感情、体験、タッチポイントなどをマッピングします。これをベースにすることで組織内、外部の関係者も含め、共通言語として持て、LTVを向上させるための課題や施策もはっきりとしていきます。
体験マップの計測指標についてはPtengineデータで自動取得、カスタマイズ取得するデータを是非ご利用ください。
そしてその指標を向上させるには、施策を打っていく必要があります。いきなり大きなテストをする必要はありません。ボタン文言のABテストで十分に顧客のインサイトを得ることができるのでぜひお試しください。(Ptengine ExperienceのA/Bテスト機能で可能です🤓)
テストの習慣が身につき、セグメントでデータを見ると、伝えるべきメッセージは顧客の属性ごとに大きく変わってくることがわかると思います。
CTA文言をA/Bテストをした場合と、 顧客の属性や状況ごとに変更した場合(パーソナライズした)では圧倒的にパーソナライズのパフォーマンスが高く、通常より202%の効果があることがhubspotの調査で証明されています。
自社データを収集しながら、顧客のステージを行動ベースで定義、そして属性データも収集し、各ユーザーの属性や行動ごとに体験を最適化する。これをPtengineで実施する、というのが今回お伝えしたかったこととなります。
Ptengineでは、収集したユーザーの行動や属性ベースで顧客のグループを作り、それぞれに体験の変更、テストすることができます。
実務上大きく課題になるのは実現するまでにスピードや人の能力、そしてデータそのものです。
データに詳しい方は、これまで紹介したことを実現するのは時間的にも人のリソース的にも非常に重いイメージがあると思います。ですが、Ptengineは誰でも、簡単に、データ価値を最大化することで、今日から顧客体験を変えられる、ということができるように設計しています。
成長の本質である「顧客理解と体験改善」に基づいた設計、
誰でも使えるインターフェースで「組織能力の最大化」、
見やすい結果データ、深ぼれるデータで「高速改善ドリブン」の実現。
というところがPtengineのコアコンセプトとなっています。
顧客に体験を提供し、その後グループの人たちがどのような変化があったのか傾向を掴んでいただくことで、LTVなど事業に貢献できているかがはっきりと見えてくるかと思います。
このようなシステムを無料から利用できるようになっておりますし、チャットなどサポートもございますので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか??
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長くなってしまいました!ぜひお時間ございましたら動画の方もご覧くださいませ。ご感想も募集しており、今後の運営の参考にさせていただきたいと思っております。難しかった、もっと事例が知りたい、などぜひtwitter感覚で投稿してください🤓
ありがとうございました。